2010年6月30日水曜日

期末手当が出ました

今日は6月30日。
市職員も議員も期末(夏期)手当がでました。
倉吉市議はというと、加算率1.4×支給率1.4=1.96倍の支給です。
月額が39万円ですから1.96を乗じて764,400円となります。
このご時勢にありがたいことです。
しかしここから共済や所得税等の控除額がありますので、手取りは64%くらいになります。
この引去り額は人によって異なります。
今、行財政改革の一環で議員報酬の削減が議論されています。
市民感情に配慮してとよくいわれますが、市議会議員の報酬はどのくらいがいいのでしょうか?
私自身は限りなくゼロでもかまいません。
しかし今後、地方分権や地域主権が進めば、政策立案能力もさらに求められるようになります。
政策立案は、それこそしっかりと報酬をもらっている公務員の仕事でもあります。
私は、報酬の額より、行っている仕事の内容を問いたいと思います。
報酬を上回る成果を出さなければ世論は納得しないでしょう。
負担は低く、サービスは高くが理想です。
そろそろ財政にメスを入れて行きます。
私はパブリックサーバントとして、公共サービスの向上にますます頑張ります。
そのためには情報公開をどんどんしていきます。
よろしくお願いします。

2010年6月29日火曜日

戦略的目標達成とその達成技能

昨日は午後から研修会がありました。
1時から4時20分の間、4部構成というボリュームです。
でも、最後にあった「戦略的目標達成」はよかったです。
なかでも「選択理論」といわれるものは、とても参考になりました。
どうしてスタッフは動かないのか、また動かすにはどうすればよいのか。
これはとてもわかりやすく「なるほど!」と思いました。
他人は指導すればするほど、貝に閉じこもります。
その指導の仕方に原因があったのです。
まあ、原則的に他人は自分の思うようには動かないものです。
私自身、経験があります。
私は自分の経験から「もっとこうしたらいいのに」とアドバイスをしますが、なかなか私の納得のいくレベルにはきません。
あたり前です、私ではないのですから。
いえばいうほどフリーズし、挙句の果ては辞めて行きます。
この人を動かす技術がわかれば目標達成に近づきます。
動く方もやらされ感ではなく、自ら動けばやりがいを感じるでしょう。
わかっちゃいるけど、修行ですね。

2010年6月26日土曜日

斎場候補地に動きが!?

懸案の事項となっていた斎場候補地が、いくつか上がっているようだ。
倉吉市としては7月10日頃をめどに、3~4ヶ所に絞りたいとのこと。
そこは、市有地ばかりでなく私有地も含まれ、土地の購入経費なども勘案し8月10日頃までに倉吉市としての候補地を決めるようだ。
ただし、あくまでも現時点での広域連合の候補地は原石山であり、倉吉市としての候補地が絞られても、必ずそこに決まるとはいえないそうだ。
裁判は最高裁に進むようであるが、原石山以外に候補地が数件上がっているのは事態の進展といえそう。
今後、各地で交渉が行われるであろうが、前向きな議論を願いたい。

2010年6月25日金曜日

人事異動

倉吉市の副市長を始めとする人事が発表されました。
市民生活部長の昇任もあり、若干の移動が見られます。
4月の定期人事から3ヶ月、いろいろとたいへんでしょうがみなさん頑張ってください。
参議院議員選挙も始まりましたが、沈滞ムードって感じです。
市議や県議選は選挙期間が1週間ですが、参議院は17日間もあります。
まあ、選挙区が広く県下全域なのでいた仕方ないでしょうが、かなり体力がいると思います。
特に声はきついでしょう。
私自身はのどが弱いので17日間はきついです。
でも、自転車で回ったときは、最後まで声が続きました。
スピーカーの具合も大事です。
いずれにしても、新副市長さん、新部長さん、議会での論戦を期待しています。
よろしくお願いします。

2010年6月24日木曜日

起業家教育の説明に行ってきました

まだ導入しておられない倉吉市内のとある小学校(あえて匿名で)に行ってきました。
そこの校長先生とPTA会長さんにしっかりと説明させていただきました。
とても関心を持たれましたが、実際に導入となると担任の先生の考えと、カリキュラムの関係があるので、校長の一存では返事できないとの事でした。
まあどこの学校も事情は同じですからごもっともです。
学校現場もそうですが、まだまだハードルはいろいろとあります。
現段階では教育行政自体がまだその気がありません、というか感じられません。
学習指導要領という大きな壁があるようです。
義務教育は国の制度ですが、今一度「何のために?」を考えてみたいです。
何のために、中学まで無償で教育するの?
そして、何を教えるの?
子どもに聞かれた時、明確な回答できますか。
高校無償化は、教育政策ですか?経済政策ですか?
政教分離ともいいますが、これって何?
いずれにしても今の社会、自分で考えて行動できる人材が求められています。
今や商社に勤務する若年層に、海外勤務や転勤、出世を望まない考えが3割以上あるとか。
どうなる日本!?
ということで気になるのは明け方3時からの対デンマーク戦です。
今日は飲み会もあるし、きっと起きてられないでしょう。
頑張れ、日本!

2010年6月23日水曜日

出張から帰ってきました

昨日と今日は、実は名古屋に研修に行ってました。
あの幻の手羽先で有名な「世界の山ちゃん」の山本会長を訪問し、会社見学に山ちゃんの経営理念について学ばせていただきました。
小宮山さんと女子大店のみなさん、そして林さん、お世話になりました。
柳橋市場内の1号店復刻版では、サプライズの出会いもありました。
山ちゃんの後は、以前倉吉にも来ていただいた「寅”衛門グループ」の元気社長とも合流し、鳥取県のイベント参加のお願いもしてきました。
話はとんとん拍子に進み、来年はおもしろくなるかもしれません。
そして本日午前中は、鳥取県名古屋事務所をアポなし訪問してきました。
忙しい中、本部長はじめ職員のみなさん、対応ありがとうございました。
私自身は20年前に5年ほど名古屋に居ました。
その頃とは随分と変化しましたが、名古屋は魅力あふれるところです。
本部長といろいろとお話しさせていただきました。
ちなみに本部長は倉吉の方です。
名古屋と倉吉の民間レベルでの交流を模索しています。
人が関われば、物も動きます。
物流から企業誘致まで、夢は広がります。
名古屋市の減税の動きも目が話せません。
地方自治はどう変わるのでしょうか。

2010年6月21日月曜日

本日6月議会最終日

9時から議会運営委員会がありました。
追加議案に、副市長の選任と人権擁護委員の推薦についてが提出されました。
本会議ではまず、委員長報告と質疑がありました。
あの新聞にも掲載されました、総務経済常任委員会の一般会計補正予算否決について質疑がでました。
その後、討論・採決と続き、結論としてこの補正予算は賛成者多数で可決されました。
可決後直ちに、その議案に対する附帯決議案が出されました。
その内容は、重点分野緊急雇用創出事業について、外部委託から市直営にせよとのことです。
この附帯決議は賛成多数で可決となりました。
この附帯決議は法的拘束力はないそうですが、市長始め執行部は議会の決議をしっかりと受け止めていただけるでしょう。
続いて第2の付帯決議案が提出されました。
土木費に関するもので、これも賛成多数で可決となりました。
補正予算ですが、税金の使い方について審議していますので、やはり一般市民が疑念を抱かざるを得ないような事態は避けるべきと私も同意をしたものです。
その他の議案は、委員長報告を優先し、粛々と採決されました。
今回の議会で、法的にはよいが、道義的・倫理的にはいかがなものかというような事柄がいくつかでてきました。
一方を採れば一方が困る、このような事態は避けれませんが、ひとつの団体や業界だけでなく市民にとってどうかという視点で審議することが肝要だと再認識しました。
これから議員表彰式に出かけます。
勤続年数の多い議員さんが表彰されます。
再開後初めて倉吉シティホテルに行きます。

2010年6月18日金曜日

母校の活躍に期待

私は倉吉西高のOBです。
今日は母校の学校評議員会・学校関係者評価委員会がありました。
私はこの役職、もう5年目くらいになると思います。
私の学生の頃からすると、学校の様子は随分と変わりました。
今は進学率も高いし、国公立大学への合格者もかなり増加し、いい感じです。
私の役は、学校経営のさまざまなことについて、いろいろと意見を述べるのです。
学校職員と違った視点で意見を述べさせてもらってます。
習う学問は同じでも、時代や環境が変わればやり方は変わってくるものです。
何より、今の生徒はハードもソフトも充実しています。
自分でゼロから考えなくても、選択肢が豊富にあります。
また、与えてもらうものも多いです。
私達の頃は、情報量も少ないし、道の世界がたくさんでした。
特に私は好奇心の塊のような奴でしたので、やりすぎ、行きすぎでたくさん失敗しました。
したがって、多々叱られた記憶があります。
ただ叱られるのではなく、殴られていました。
でもそれなりに夢はありました。
社会の役に立つ人間になりたいと強く思っていました。
ただ、具体的に何をやるというのはわかりません。
それは、経験がないからです。
私は、名古屋で丁稚奉公をしましたので、そこでいろんな事を学びました。
大事なのは人間関係です。
チャンスは、人間関係の中からやってきます。
いろんな試され事があります。
あきらめずにチャレンジし続ければ、必ず幸運はつかめます。
私は現状に満足できないので、まだまだ野心や夢が広がります。
いつもワクワクする、これが大事だと思います。
失敗や争いを避けてあきらめれば結果はでません。
むしろマイナスです。
視点、考え方を変えれば光が見えてきます。
後輩たちの活躍に大いに期待します。

2010年6月17日木曜日

常任委員会でのこと

今朝の新聞に載っていましたが、一般会計補正予算を総務経済常任委員会が否決しました。
本会議でも議論がありましたが、委託事業の委託先が、議会より先に決まっているのではないかとの指摘があったからです。
市当局はそれはありませんといいますが、現にそれを連想させる資料も出ています。
さて、議会は税金の使い方について審査をしています。
もし仮に、委託先を決めておいてから議会にはかったとしても、違法ではないのかもしれません。
市長も「ケースバイケース」といっておられました。
でももしそうであるなら、委託事業は公募ではなく随意契約となります。
特別の場合はこのようなこともあります。
さらに今回は、議員の中に受託予定先の会員になっているものがいるとのこと。
採決に当たるものが、利害関係団体の一員である場合の取扱はどうなのでしょうか。
今議会では、指定管理と議員の兼業の禁止についても議論がありました。
法的には問題ないとのことだが、指定管理者の役員の中に、議員の過半数がいる団体があるとすれば、指定管理は議会承認案件であるので、いつでも承認になるのです。
これは道義的、倫理的におかしいとは思いませんか。
この兼業については、今日の議員懇談会でも意見が出ましたが、結論には至りませんでした。
まあ少しくらい、いいじゃないか。
なら野球賭博も少しならいいかも?
そんなわけはありませんね。
お金を出す方と、使う方の審査を同じものが行うことに違和感があります。
それでも、現行法ではセーフの場合があります。
世の中の不思議です。

6/17の議員懇談会

今日10時から議員懇談会でした。
会の冒頭、なんと議会中にもかかわらず副市長候補予定者がご挨拶に来られました。
まあ、14日の議会運営委員会で委員からの要望もあったからですが、突然のことでびっくりでした。
でも、やはり公務員さんですから、まじめで誠実な印象を受けました。
21日の議会最終日が人事案件の追加議案提出となるでしょうが、これが承認されれば倉吉のトップは全員鳥取県職員出身者となります。
あまり批判めいたことはしたくないですが、県職員の天下り先といわれないといいですけど。
市長、副市長、教育長ともども県職員出身は、現代を風刺しているのか、民間が弱体化している中、安定している公務員の余力に頼るしかないのかもしれません。
国でいう官僚政治の地方版とでもいいましょうか。

今日の懇談会のメイン議案は、議員報酬についてです。
議員報酬を減額してはどうかという意見があり、全員で懇談です。
提案理由は、経済情勢低迷の中、市民感情に配慮して下げたらどうかということです。
総論としては反対はしないが、行財政改革の一環であるならば、議員報酬のみに限らず、議員定数、職員給与、など全てを検討すべし、という見解が大体でした。
今すぐにはなりませんが、いずれ近い内に具体的検討事項となるでしょう。
私は新参者ですから、今までの経緯もあるし言葉を控えてますが、個人的には報酬減額は市民が望むならけっこうなことだと思います。
日当制でもいいとも思います。
しかしながら、自分のことだけを主張するのは危険です。
たとええば、報酬を大幅に減額すると、議員になれる人が限定されはしないでしょうか。
現在でも、公務員の係長クラスの方が議員より年収は多いですから、有能な行政マンは役職になればなるほど職を辞して議員になるなどありえません。
特に40歳台の子育て中に、そんなことはありえないでしょう。
となれば、生活にゆとりのある者だけが選挙に出れることになります。
いずれ議員も、年金がしっかりもらえる公務員退職者による議会になるかもしれません。
自治体幹部も議員も、公務員OBオールスターズ地方議会です。
こんなのいかがでしょうか?

2010年6月14日月曜日

失敗おめでとう

今日は6月議会の議案質疑でした。
議会の質問は、大きく2種類あります。
ひとつは、一般質問といわれるもので、行政の全般についてどんなことでも質問することができます。
これは倉吉では、開会後2日目から3日間に渡って行われます。
それは、議員20人中、議長を除く19人の議員が質問をするためで、1人20分の制限時間があるので答弁も含めて3日間とってあるのです。
そして、一般質問が終わると、議案に上程された事項について質問をするのが議案質疑となります。
これは、議案に関することしか質問する事ができません。
今回の6月議会は年度の途中であり、予算については補正がいくつか上程され、あとは専決処分について、条例の一部改正についてでした。
専決処分というのは、本来なら議会の議決が必要な事項であるが、急を要したり議会を開けないような状態の時に、市長の判断で先行して行政執行するもので、後に議会で報告され承認になるものです。
今回は、職員の業務中の交通事故に関する損害賠償についてなどがありました。
私は、自分の議案質疑で少しミスってしまいました。
用意した質問をひとつ飛ばしてしまったのです。
この質疑、20分の間に5回までの質問という縛りがあります。
ついつい回数を気にして、あせってしまいました。
まあこういうこともありますが、議会というのは後戻りができません。
これを教訓に次また頑張ります。
失敗を恐れてあきらめてはいけません。
失敗を反省して、改善して、次に活かします。
失敗おめでとうです。
明日は予備日で休憩です。
明後日は常任委員会で、委員会付託案件にかんして審議をします。
放電(リフレッシュ)して充電をします。
ではまた。

2010年6月11日金曜日

質問の反応と反省

昨日で一般質問が終了し、本日は予備日のため議会はお休みです。
私は、昨日の自分の質問について振り返り、何人かに意見をリサーチしました。
「言い足りなんだでないか?」とか「夜、テレビ見たよ」とか「身振り手振りのパフォーマンスがいい」とか「笑顔がいい」といわれました。
質問の内容はどうだったのかな?
やはりメラビアンの法則、コミュニケーションは言葉で伝わるのが7%、話し方で伝わるのが38%、そして残りの55%は表情や身振り手振りのビジュアルなイメージだそうです。
人は視覚で55%を判断するのです。
話の内容はわずか7%ですから、人は見た目が9割というのは本当なんですね。
でも、あのおもしろそうな大津は、何を言ってるのか聞いてみてやろうと思っていただけるようになればと思います。
自分でいうのもなんですが、けっこういいこといってます。
明日あさっては休会なので、プライベートの仕事をかたずけることと、自治法を始め各法令の勉強をします。
デスクワークはけっこう疲れるので、時々自転車(ママチャリですが)をこいでます。
トライアスロンのみなさんとご一緒できるようになればいいのですが、今は体力もありません。
来月は皆生トライアスロンがあります。
感動です!

2010年6月10日木曜日

一般質問3日目

いよいよ今日は私の質問の日です。
質問前はやっぱり緊張します。
質問時間は会派ごとに与えられます。
1人20分ですから、我が会派「市民クラブ」は3名の60分です。
これは60分内に3人が質問できますから、極端にいったら1人で60分使うこともできます。
ですが私達は一応1人20分配分でやろうといいうことで3人全員が質問しました。
トップは渡邊法子議員。
18分位で終わられました。
次は、坂井徹議員。
坂井氏が終わられた時、時計は残り18分。
私は少々あせりました。
2分も短いからです。
でもこんなことではくじけません。
少し急ぎ足になりましたが、予定の質問はできました。
話は違いますが、先日、鳥取力の補助金のためのプレゼンテーションに行ったときは、10分の持ち時間でした。
このときも少々タイムオーバー。
もう少し、喋り方の勉強をしなければいけないと痛感しています。
今日の質問の内容については、また追って報告します。
これから本業の業界の会合に出かけます。
ではまた。

2010年6月9日水曜日

一般質問2日目

今日も10時から、市政に対する一般質問です。
今日は6人が登壇です。
石田市長の簡潔な答弁により、スムーズに会議が進みます。
私は明日の7人中6番目です。
時間は2時半~3時前後かな?
昨日の夜は、地区の公民館館長会があり、終了後(9時過ぎてた)懇親会がありました。
議会中なのでセーブしたのですが、11時位までやってました。
今朝は、ごみ集積所の掃除当番(缶ゴミ)だったので6時40分くらいに行ってみたら、カネちゃんが先に来ててコンテナ洗ってました。
カネちゃんありがとう!
途中から手伝いました。
今日はいい天気でしたね。
でも議場は穴蔵みたいな所なので、外の様子はわかりません。
会議中、午後1時10分くらいに斎場裁判の速報が入りました。
結果は「控訴を棄却する」でした。
今後どう動くのでしょうか?

2010年6月8日火曜日

一般質問1日目

本日より一般質問が始まりました。
質問する順番は決まっています。
先ず初めは、一番人数の多い会派からです。
会派の構成人数が同数の場合は、協議で決めます。
ですから今のところ、最初は「くらよし・やまなみ共同」さんからです。
5名の議員が登壇しました。
石田市長の答弁デビューです。
淡々とではありますが、明確かつ簡潔に答弁されました。
市長自身のお考えもよくわかりましたし、やはり答弁は県議会で鍛えておられる感じがうかがわれました。
明日は「グリーン」と「ヒューマンネット・絆共同」の6人です。
今回は18人の議員が質問に立ちますが、順番が後ろの方になると質問内容がダブル事があります。
しかし、質問要旨が同趣旨でも、角度を変えて聞いてみます。
私は明後日最終日です。

2010年6月7日月曜日

6月倉吉市議会初日

本日より21日(月)まで、平成22年度6月第5回倉吉市議会定例会が始まりました。
初日は、議案上程と提案理由を市長が説明します。
通常はこれで初日の日程は終わりますが、今日は「倉吉市土地開発公社」「倉吉市教育振興事業団」「せきがね犬挟観光株式会社」の平成21年度及び平成22年度の経営状況について、報告と質疑がありました。
それぞれが倉吉市と関係のある事業体ですから必要なことです。
なかでも、せきがね犬挟観光株式会社(以下、犬挟観光)に質疑が集中しました。
赤字経営に対する鋭い質問もありました。
犬挟観光は倉吉市が大株主の会社です。
資本金1,500万円の内、895万円(300株中179株)が倉吉の出資です。
そして倉吉市の指定管理者として、せきがね道の駅を経営しています。
したがって、議会も経営に関与するわけです。
倉吉市は取締役等の役員にはなっていませんが、過半数の株を所持するということは事実上のオーナーです。
出資金は市民の税金ですから、質問者も真剣です。
今後の経営努力に期することで質疑は終結しました。
明日から一般質問が始まり、ケーブルテレビ中継もあります。
平成22年度ももう2ヶ月が経ちました。
倉吉の行方はどうでしょうか?

2010年6月6日日曜日

自民党の総決起大会に行ってきました

今日の午前中、倉吉未来中心で自民党の「浜田和幸 総決起大会」がありました。
ゲストに後藤田正純衆議院議員、応援弁士に石破茂衆議院議員と赤沢亮正衆議院議員と豪華メンバーです。
この若き代議士達による演説は、とても聞き応えがありました。
若いとはいえ石破代議士は自民党の最高幹部ですからもうベテランです。
その演説の上手さには、思わず引き込まれてしまいます。
この大会の案内をいただいた時は、まさか総理大臣が交代するとは思っていませんでしたが、話題性としては抜群のネタになりました。
あと1ヶ月程で参議院議員選挙になります。
この選挙は政権選択選挙ではありませんが、良識の府といわれる参議院議員を誰にするかは、たいへん重要です。
与党過半数の参議院ならば衆議院議決オール可決体制、野党過半数ならばネジレによる再審査体制です。
本来の良識の府である参議院では、より国民の目線に立った審査を必要とするはずです。
現在の政党政治ではどうなんでしょうか。
でも、地方から、鳥取県から日本を変えるというフレーズは心に響きました。
私も有権者の一人として、責任ある参政権を行使します。

明日から倉吉市議会が始まります。
テレビ放送もありますが、委員かとか映らない場面もたくさんあります。
休憩時間にしかツイートできませんが、どれくらいできるか試してみます。
国政はもちろん大事ですが、市民のみなさんの生活に直に関わるのは市政です。
わかりやすく情報公開に努めますのでよろしくお願いします。

2010年6月5日土曜日

愛犬を洗ってやりました


今日も晴天、日差しがまぶしいですね。
あまりに天気がよいので、玄関のサッシをはずしてホースで水をまいて掃除をしました。
いつも玄関にいる愛犬を見ると、毛の生え変わりで抜け毛がいっぱいです。
ついでに洗ってやりました。
でも犬ってせっかく洗ってやっても、すぐ土に体を擦りつけて泥だらけに・・・。
まあそれでも綺麗になりました。
洗うと毛がもっと抜けてきます。
乾いたあとしっかりとブラッシングもしてやりました。
子どものころは、洗わせないしブラッシングもさせなかったですが、もう8才になりおとなしくしています。
なんだかんだいっても、かわいいです。
名前はサクラです。
これからエサを仕入に行ってきます。

2010年6月4日金曜日

新総理決定!

民主党の菅さんが新総理大臣に決まりました。
1年も経たないうちにまた総理大臣が変わることには若干がっかりしましたが、なんとか立て直して欲しいと思います。
菅さんは、久し振りに世襲議員ではないし、3回も選挙に落選している経験もあるとのこと、より国民に近い目線での政治を実現してくれると大いに期待します。
政治と金の問題は、やはり利益誘導から生まれるのだと思います。
政治家自身の理念がはっきりしていないと、まわりの動きに左右されかねません。
私も初めての選挙のときは、いろんな人にいろんな事を言われました。
自分の言うことを聞けば当選させてやるが聞かなければ落とす、みたいな事を言われたこともあります。
でも、他人の言うことを聞いて当選すれば、その人たちの言うことを聞かざるをえないでしょう。
それがいわゆる利益誘導につながるのではないでしょうか。
いずれにしても、改革を断行して欲しいです。
かつての人気総理が「改革には痛みが伴う!」と言ってましたが、やはりそれは避けては通れないでしょう。
痛みに耐えてこそ、その先に幸があると思います。
九(苦)の次は十(充)だとも言います。
私も自分自身に言い聞かせ、自らを奮起させたいと思います。
菅さん、地域主権もしっかりとやって下さい。
メール投稿リンク(下のメールマーク)を付けました。
お友達に簡単に転送ができます。

2010年6月3日木曜日

Twitterに挑戦

最近ちまたではツイッターが流行っているので、私も早速登録してみました。
http://twitter.com/masa_otsu
まだフォローはしてもされてもいません。
来週から本会議が始まりますので、どれだけタイムリーにつぶやけるか試してみます。
でも、会議中は投稿できません。
議場にはPCは持ち込み禁止ですし、モバイルはもちろんサイレントですし、使用不可です。
休憩時間にホットな情報をつぶやけたらと思います。
しかし、使えるようになるまでけっこう時間がかかりました。
でもこれからは議会もIT化をはかる必要があるでしょう。
時流に乗れるよう頑張ります。

2010年6月2日水曜日

鳩山首相退陣

今日の午前、鳩山首相の退陣が報道されました。
ちょうど質問通告のため市役所に行こうとしていた時です。
いったいどうなるのでしょうか、国の方向が定まりません。
これはきっと有権者に与えられた試されごとではないかと思います。
もっと国民が政治への意識を持ち、いまこそ主権を行使する時ではないかと思います。
普天間の問題でもそうですが、いつの時も他人事ではなく、自分自身のことに置き換えて物事を見極める必要があると思います。
新しい国のかたちはどうあるべきか、地方からも声を上げていく必要があります。
地方は国の出先機関ではないのですから。
政治はまさに生活そのものです。
私たちの暮らしの中に、政治に関わりないことはありません。
それは、日本が法治国家だからです。
市議会もすべて法律に準拠して行われています。
政治を行うのは政治家でも、政治家を選ぶのは国民です。
ただ、今の日本の法制度では国会議員は選挙で選びますが、総理大臣は選挙では選びません。
総理以外の国務大臣は、国会議員でなくてもなれますが、総理は国会議員でなければなれません。
しかも、明文してありませんが、解釈からいけば衆議院でなければいけないようです。
手続的には参議院からでも総理を選ぶことはできますが、総理は衆議院を解散(実質は内閣であり、事実上は天皇の国事行為)させることができ、自分だけ国会議員のままでいて衆議院を解散させるのは権利の乱用になるからでしょうか。
本当に1年ごとに総理大臣が変わるのはもうやめて欲しいと思います。

6月議会質問通告の締切日

本日正午までが、一般質問通告の締切でした。
この質問通告ですが、発言通告書なるB4判の用紙があり、議員のみなさんが直接記入するなりワープロ打ちしたものを貼り付けるなりして提出します。
私は事務局からデジタルフォーマットの提供を受け、パソコンでデータ管理しています。
メールで送付すればよいのですが、どうも直接持参が原則のようです。
というのも締切時間が決められていて、しっかりと受付時刻を記入するからです。
1分でも遅れれば受理されません。それがルールです。
私は午前11時3分でした。
議会事務局に行くと、すでに聞き取りが始まっていて、多くの議員さんと職員さんであふれていました。
聞き取りというのは、答弁にあたってあらかじめ質問の要旨を確かめることです。
また、数字的データなどの必要があればここで要請します。
以前、片山前知事が県議会を「学芸会」と揶揄したことがありましたが、あらかじめ台本をつくり質問と答弁をしていたからだそうです。
倉吉市議会では台本まではつくりませんが、文面からだけではわからない質問趣旨に対して、しっかり答えるために聞き取りをしています。
いずれにしても限られた時間の中で、市民のみなさんにわかるように質問をするわけですから、議員としての能力を問われることになります。
私はみなさんが議会に興味をもっていただけるよう、質問力を磨いていきたいと思います。
傍聴者やテレビの視聴者が増えるよう頑張ります。
既に、市議会のウェブサイト(ホームページ)で全議員の質問通告が公開されています。
http://www.city.kurayoshi.lg.jp/photolib/gikaizimukyoku/10038.pdf
誰がどんな質問をするのか確認してみてください。