2010年10月28日木曜日

1年経ちました

昨年、倉吉市議会議員に当選以来ちょうど1年が経過しました。
私は就任後、議会運営委員となり、また、100条委員会にも参加させていただくなど1年生議員にはなかなかできない経験をさせていただいております。

本日は、12月議会に向けての議会運営委員会が開催されました。
会期は12月6日(月)~20日(月)までの15日間です。
また今日は、市長より、議会と議会の間が長いので、その間に報告や相談をする会を開いていただけたらという提案がありました。
経過報告や検討事項の公開についてはとても良いことだと思います。
もっと積極的かつ頻繁に話し合いの場所を作るべきだと思います。

議員個人の活動と、議会としての活動は違います。
議会としての活動がもっと活性化し、市民のみなさんにご理解いただけるように情報公開の方法も考えなければいけないでしょう。

というようなことも含め、議運終了後、議員懇談会が予定されていたのでそこでも話し合いました。
議会では、基本的に議員間での議論というのはありません。
議員の議論の相手は行政の執行部です。
一般質問や、議案質疑を通じて市政を正すというのが議会です。

会派の中では議論をしますが、会派を超えて議会改革などの議論を行うには、特別委員会などを設置する必要があります。
そこに行くまでに時間がかかります。
9月議会で設置された100条委員会ですら、今までの間に1回の開催で、しかも委員長すら決まらず流会です。
2回目は11月12日に開催予定ですが、時間がかかりそうです。
調査報告は何月議会になるのでしょうか。

今日の議員懇談会の議案に「議会だより(仮称)の発行について」がありました。
もっと議会の活動を市民に対して情報公開すべきとの考えからです。
私は賛成です。
印刷物の発行のみならず、インターネットやメディアを通じていろいろ方法はあるはずです。
ところが、20人も議員がいるといろんな意見があります。
「そんなのやらなくてもよい」とか「誰が編集するだいな」とかマイナス思考もいろいろです。
とにかく検討してみることが大事です。

議会は一部テレビ中継や会議録が公開されていますが、委員会や全員協議会、懇談会等の内容は議会として積極的に公開はしていません。
ここが重要です。
誰が何を言っているのか、どんな態度をしているのかです。
もっと市民のみなさんに興味をもって市政に参画いただくには、ガラス張りにする必要があります。
そのためには、みなさんのご協力が必要です。
市民の声、これが大事です。

これからも頑張ってまいりますので、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

0 件のコメント:

コメントを投稿