2010年10月15日金曜日

県の事業仕分けが始まりましたね

昨日から始まりました県の事業仕分けの模様をインターネットで視聴しました。
委員のみなさんはたいへん勉強しておられ、民間と行政の感覚の違いを感じました。
まな板にのせられた事業はやはり見直しとなりましたね。
中には厳しい意見も出ていました。
地方自治というのはその事業の大半が補助金行政であり、最初から無駄を背負っているものが多いのです。
また、補助金をもらいその地域で使うことで経済効果の一助となれば、まったく無駄とはいいきれません。
しかし、本来の地方公共団体がしなくてはいけない事業かどうかを問えば、そうでない事業もあるのです。
民間ではできないが、住民生活に必要なことをやるのが行政です。
いい方を変えれば、その事業が無いと住民生活に支障をきたすもので利益追求しないものが行政の仕事です。
例えば、教育や医療費などは代表的なものです。
それらに100%の経費負担が発生すれば、住民の生活は厳しいものになります。
事業仕分けで無駄使いをやめれば財政は少しは楽になるでしょう。
でもあまり無駄をはぶきすぎると、困る人も出てきます。
税金で仕事をしている人はまさにその対象です。
公共事業等、税金が投下されなければ仕事がなくなります。
すると失職します。
これらが続けば悪循環です。
みんながよくなるちょうどよいところを見つけなければいけません。
そのためにはみなさんの声が大事です。
いろんな意見をお聞かせ下さい。

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