2013年11月21日木曜日

木曜は地方自治判例を議論





















今日のテーマは「在日外国人の地方選挙権」(最高裁H7.2.28判決、大阪地裁H5.6.29判決)です。

公職選挙法、地方自治法、憲法、それらの解釈と運用について、実際の判例に基づいて議論します。

定説のみならず、仮説を立てて可能性を探ります。

そういえばつい昨日、衆議院選挙の1票の重みについて最高裁判決が出ましたね。
判決は「違憲状態」。

判決が出ても現状は変わりません。
でもこれが「違憲無効」となれば、国政はフリーズしてしまいます。

「三権分立」、考察すればするほど奥が深いです。

それでも時代は止まることなく動いているのです。

同じ法令でも、時代や場所、その時の状況によって解釈、運用は異なります。

法学はまさに生き物です。
人が人を裁くのですから。

今やってる裁判員裁判、確か明日判決が出るはず。
民間人でどこまで審理できるか注目です。

そろそろ時間なので出発します。

0 件のコメント:

コメントを投稿