2012年2月7日火曜日

政倫審の報道について




今朝の日本海新聞に、昨日の政倫審の記事が出ていました。

見出しに「市議の関与に圧力認識なし」とされ、審査会の内容が記されています。

この報道は間違いありません。

なぜなら、私も傍聴していたからです。

しかしながら、活字から読み取れる事には限界があります。

いわゆる感情を持った人間が喋る言葉のある一部だけを活字にしたのでは、すべては伝わらないということです。

これが昨日も述べた、メディアリテラシー(情報判断能力)なのです。

現場では、声の大きさ、トーン、表情、動作など、いろんな情報を得、感じ取ることができます。

ですから今後は、委員のみなさんの倫理観と、客観的判断にお任せするしかありません

「メディアリテラシー」は、現代社会では重要な能力なのです。

2 件のコメント:

  1. ん~そうとしか答えられなかった。と受け取りました。
    読売新聞も同じような感じでしたね。
    ただ、背景や、それぞれの立場を考えるとすんなりと受け取れないです。
    そりゃ「圧力がありました」なんて言えないでしょ。
    ただ、これが玉虫色の判断に終わることが危惧されます。

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  2. そりゃ、そうでしょう。
    物理的な圧力なら証拠もあるでしょうが、今回は主観によるものです。
    なんの証拠もありません。
    ようするに、審査員が聞き取りの中で、客観的にどう感じたかが重要です。
    今回の件は、政治倫理基準がどこにあるかということです。
    一般市民と政治家との違いは何かです。
    政治家や公務員の感覚ではなく一般市民の感覚が基準です。

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