2014年6月25日水曜日

陳情は委員会で不採択!

昨年の12月に出していました陳情「重要な公の施設等の指定に関する条例」の一部改正について、3回も継続審査になっていましたが、本日の倉吉市議会教育福祉常任委員会では賛成少数(賛成1)で不採択となりました。

これは、今議論になっている小中学校・保育所の統廃合に関することで、それらを条例改正で廃止するときは通常の過半数から3分の2以上が必要な特別多数決を要する施設とするよう求めたのです。

その趣旨は、学校制度140年の歴史の中で、今の倉吉のような統廃合議論は初めてであるので、しっかりと議論し、より多くの市民の意見が反映するよう3分の2以上の賛成とするものでした。

今日は朝から委員会を傍聴していましたが、午前中は陳情の審査はなく、午後に出向くとすでに採決が終わったあとでした。

結果的に賛成少数(1名)で不採択です。

ということは常任委員会は、通常通り教育委員会(案)を粛々と過半数で決めるつもりです。

最終議決は6/30(月)の本会議で決まります。
委員長報告に賛成か反対かですが、今の議会の様子からすると賛成多数で不採択でしょう。

また、この陳情の取扱いに対しての陳情をしていましたが、どうもその議論は無いようです。
後日また議事録を請求し、議論の内容を確かめたいと思います。

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