2011年7月14日木曜日

教福常任委視察「ICT教育」を学ぶ

本日付け文書にて、教育福祉常任委員会の行政視察案内が通知されました。
6月議会の委員会の折に話題になっていまして、いよいよ決定です。

今月25日(月)~27日(水)で、鹿児島~熊本へと行きます。
九州新幹線「さくら」に初乗車します。
倉吉からは岡山経由なので長旅になります。

私は鹿児島は初めてです。
鹿児島では「ICT教育」の取り組みについて学んできます。

「ICT」とは「インフォメーション&コミュニケーション テクノロジー」といい、情報通信技術のことです。
少し前は単に「IT(インフォメーション テクノロジー)」(情報技術)といっていましたが、国際的には「ICT」の方が通りがよいようです。
よく「IT」というと「インターネット テクノロジー」という人もいますが、それはちょっとした勘違いです。

さて、今回の「ICT教育」とは、情報通信の技術を駆使した教育の方法であり、どうも「電子黒板」などの利用についてのようです。

私は興味津々ですが、年上の先輩議員方はどうでしょう。
そもそも情報端末をどのように使いこなしているでしょうか。

このたび「議会改革検討委員会」が設置されましたが、ぜひ議会も「ICT議会」への取り組みをお願いしたいです。
「ICT」の話をすると、わからない人が多いので多数決で負けてしまいます。

この前の補正予算の時は、「陸上競技場のことはよくわからないから市長提案に賛成する」みたいな意見もありましたが、「ICTのことはよくわからないから賛成する」とはいかないみたいです。

競技場のことは自分には関係ないけど、議会に「ICT」なんてわけのわからないもの取り入れらると、自分が困るからです。

新しいことを取り入れるのは多くの人が嫌がります。
なぜって、勉強しないといけないし、機器を購入しないといけないからです。

携帯電話でも、電話機能しか使わない人は多いです。
まして、メールやインターネット検索など知らない人もいます。

今回の「ICT教育」はみなさんの目にはどう映るでしょうか。

現在は小中学生には携帯電話は学校持ち込み禁止が多いです。
むしろ所持させてはいけないという指導が多いでしょう。

でも最先端の「ICT教育」をいくのなら、児童・生徒全員にスマートフォンでも持たせて、有効的な使用法で教育に役立てる発想もあっていいはずです。
まあ義務教育下ですから、教材に端末の購入代と毎月の利用料が発生するのはナンセンスですが???。

ぜひこれを機に倉吉市議会「ICT革命」を期待したいです。

ちなにみ、今回の私に対する政倫審請求者が教育福祉常任委員会には2名います。
政倫審を請求するということは、私に何を望んでいるのでしょうか?
段階的には注意~議員辞職まで幅広いですが、彼らは何を求めているのでしょうか?

21日(木)には第4回目の政倫審がありますから、ここでおおむねの結論は出るでしょう。
ただ、最終審査は秘密会にするようですので、結論を議長宛に文書で出すまでは、公にはされません。
最終結論は、審査会委員と事務局のみが知ることになります。

さあ、どんな結末が待っているのでしょうか。
視察中に明らかになるかもしれません。

そんな中、政治倫理違反の対象者と請求者が同じ委員会で視察をします。
どんな気持ちなのかなあ?
みんな政治倫理条例ちゃんと読んで理解しているのかな?

「ICT」それはルールに遵い上手に使えば、まことに役に立つものですが、使い方を間違えれば犯罪者にもなりまねません。

法令も、解釈を間違えた運用をすると、大変な事態を起こすことになります。
解釈にもルールがあります。
判例、通説、学説等、時代背景や生活の状況でも変わります。

「ICT」はしっかりと勉強する必要があるでしょう。

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