2011年7月2日土曜日

議員の紹介“議員の素顔”

倉吉市議会議員を紹介します。
http://www.city.kurayoshi.lg.jp/p/gyousei/div/gikai/13/

7番が議長です。

昨日の修正動議に賛成の議員は、1,2,3,5,8,9,15,16,17番の各議員です。
但し、5番議員は結果的同調ですが会派グループが違いますし、趣旨が少し違います。
したがって残りの10名が補正予算賛成者です。

同じ会派グループでもみんな足並みが揃うとは限りませんね。

ほとんどの地方議会が、執行部提出(案)を丸呑みで可決します。
しっかりと議論して、修正動議や議会発議などをもっとやった方がいいと思います。

地方議会は2元代表制といって、首長と議員を同じ有権者が選びます。
首長には提案権がありますが、決定権は議会にあります。

議会は首長が暴走しないか見張ったり、事業が滞りなく行われたか等をチェックします。
時には対立したり、時には協調したりの関係です。

国はというと、総理大臣は国民投票ではありません。
国会議員の中で、多数派である与党の中から選ばれます。
国会議員でも現実的には衆議院議員でなければ総理大臣にはなれません。
他の大臣は、議員でなくても民間人でもなれます。
今の総務大臣は民間人ですよね。

そして総理大臣は国の代表かというとそうですが、実は少しニュアンスが違います。
事実上は総理大臣は国家公務員の最高責任者であるといえます。

主権は国民にあり、国民の信託を受けた代表者によって国政が行われます。
しかしながら、国の代表たる総理大臣を国民の直接選挙で選べないのが日本です。

かつては総理大臣に県知事の任免権がありました。
今では地方分権として、地域住民が選挙で選びます。

政治は私たちの生活そのものですから、もっと興味深く学ぶ必要があります。
でも今の教育は、政治的中立を笠にあまり政治教育をやりません。
だからか政治家になりたい若者は少ないでしょう。

子ども達のなりたい職業に政治家というのはあるけれど、市議会議員とか町会議員っていうのはあまり聞いたことがありません。

みなさん政治で世の中は変わります。
もっと政治に興味を持ってみましょう。

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