昨日「オール1の落ちこぼれ、教師になる」の著者である宮本延春(まさはる)先生の講演会がありました。
倉吉市小学校PTA連合会さんの研修会です。
先生は中学の時、本当にオール1だったそうです。
9科目の合計が1桁というのは、1通りしかないと笑いながらおっしゃっていましたが、そんな宮本先生が23歳に時に旧帝国大学の名古屋大学理学部物理学科に合格され、大学院博士課程まで9年間かよったというのですから驚きです。
講演の内容は素晴しかったです。
今回は保護者向けのお話でしたが、ノンストップの110分間でした。
少々延長でしたがもっとお聞きしたい感じで、次回を企画しないといけないかもしれません。
講演後は、書籍販売に長蛇の列でした。
先生、サインありがとうございます。
子どもを元気にするには、大人が元気でなくてはいけない。
あきらめずに続ければ、いつか突然できるようになる。
など、いろんな事を教えていただきました。
何でも最初から出来るものはなく、自転車でも、あきらめなければある日突然できるようになるし、その成長度は人によって違うのです。
何度やってもできないのは、そのやり方がちょっと違うのだそうです。
例えば、野球選手になりたいのにピアノを弾いているみたいな違いがあり、本人はその違いに気が付いてない状態で、自分は何度やってもできないと思ってしまうのだそうです。
数学でもできないやり方をしていればいつまで経ってもできません。
何度やってもできないなら、やらないことを選択する。
だから結局できなくなる。
すごい納得です。
講演終了後は、懇親会で盛り上がりました。
またお呼びしたいです。
宮本先生、ありがとうございました。
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