本日より21日(月)まで、平成22年度6月第5回倉吉市議会定例会が始まりました。
初日は、議案上程と提案理由を市長が説明します。
通常はこれで初日の日程は終わりますが、今日は「倉吉市土地開発公社」「倉吉市教育振興事業団」「せきがね犬挟観光株式会社」の平成21年度及び平成22年度の経営状況について、報告と質疑がありました。
それぞれが倉吉市と関係のある事業体ですから必要なことです。
なかでも、せきがね犬挟観光株式会社(以下、犬挟観光)に質疑が集中しました。
赤字経営に対する鋭い質問もありました。
犬挟観光は倉吉市が大株主の会社です。
資本金1,500万円の内、895万円(300株中179株)が倉吉の出資です。
そして倉吉市の指定管理者として、せきがね道の駅を経営しています。
したがって、議会も経営に関与するわけです。
倉吉市は取締役等の役員にはなっていませんが、過半数の株を所持するということは事実上のオーナーです。
出資金は市民の税金ですから、質問者も真剣です。
今後の経営努力に期することで質疑は終結しました。
明日から一般質問が始まり、ケーブルテレビ中継もあります。
平成22年度ももう2ヶ月が経ちました。
倉吉の行方はどうでしょうか?
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