昨日ある酒宴の席で「大津さんの年収は930万円でしょ」といわれ少々ドキッとしました。
実際の数字は違うのだが「なぜ私の年収を知っているのか?」と思ったからです。
その方いわく、正確には「倉吉市議会議員の年収が930万円ある」というのです。
私は正直に「いいえ、630万円です」と答えました。
すると「それ以外に、調査費や活動費が別にあるでしょ」と指摘されました。
またまた正直に「政務活動費の別枠は年間に12万円です。しかし使わなければ返還します」と説明しました。
するとさらに「そんなはずはない、私は知っている」と突っ込まれました。
しかしながら、私の知っている議員報酬は、月額39万円×12ヶ月=468万円。
これに期末手当が夏期76.44万円+冬期87.36万円=163.8万円。
468万円+163.8万円=631.8万円。
(ちなみに私はここから1,414,415円が源泉されている)
手取り490万円は決して安くはありません。
これに対し役所職員の平均年収は、平均年齢40歳で約600万円です。
これが実態です。
かつては3期務めれば議員年金が付いたそうだが、今は議員年金は撤廃されています。
みなさんはこの議員報酬を、高いと見ますか、安いと見ますか?
この見極めは難しいですが、極端に議員報酬を下げれば、それで生活できる人でなければ議員になれないことになります。
ようするに議員報酬以外に収入がある人でなければ議員ができないということです。
議員の報酬を、生活給とみるか、報酬とみるかということですね。
倉吉市議会議員報酬は、市報でも公開されています。
これ以外にはありません。
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