今モスクワで世界陸上が行われている。
感動の毎日だ。
明け方までテレビがつきっぱなしの時も少なくない。
実は私も、高校時代に陸上部に在籍していた。
こう見えても短距離選手である。
あのころの練習はとにかく量をこなしていた記憶がある。
「水を飲むな!」とか「コーラ(炭酸)は飲むな!」と指導された。
この暑い夏休みにも合宿をして、追い込んでいたものだ。
今は水分を十分に摂取するよう、熱中症対策も行われている。
また、過度な練習はケガのもとだし、メンタル面のトレーニングも重要である。
市民マラソンランナーで有名になった埼玉県職員、川内選手のドキュメントをやっていた。
彼は練習量は少ないが、年間の試合数は60試合(ほぼ週1)くらい参加しており、そのうちフルマラソンに6試合も出ているそうだ。
そして練習ではタブーとされているトレッキング(山岳)コースを走るのだ。
まさに非常識といえるが、彼はこれがかつての常識だったと語っていた。
タイトル「現状打破」は川内選手の座右の銘だ。
とにかく今を打ち破り成長するとのことだ。
誰もが「そんなの無理」ということにチャレンジし、自分スタイルを確立し実績を出している。
なぜか彼のレース、生き方には、感動と共感を得る。
プロの指導者のない市民ランナーだが、大事なのは「諦めない」ことだ。
そんな川内選手を応援したい。
私自身も常に「現状打破!」で頑張る決意だ。
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