2011年6月28日火曜日

今日は常任委員会でした

私の所属する委員会は、今年度石田市長の機構改革に伴い、担当部署が一部かわったので「教育民生」から「教育福祉」に名称変更となりました。

したがいまして、付託される案件が少し減りました。
市民生活と環境がなくなり、教育と福祉のみとなったのです。

まあ今までが少し担当が多かったのかもしれません。
いつも他の委員会は1日で終わるところを、2日間かけてやっていましたから。

ところで、今日の委員会の大きな論点は、やはり陸上競技場です。
私は本会議の議案質疑でも、3月の当初予算の編成に問題があるとの指摘をし、増額補正には終始一貫して反対の態度を示していました。

これは競技場改修に反対するのもではありません。
市民にとってよりベターな施策は何かを最大限に考慮し、現状の倉吉市の予算的体力や、今後のスポーツ振興について、増額補正しなくても当初予算の計画で十分であると主張しているのです。

競技場だけを考えてはいけません。
他にもたくさんの事業があり、総合的な計画の中で議論する必要があるのです。

しかし、委員会では賛否同数の委員長採決で補正承認可決となりました。
ただし、附帯意見(本来このようなものはない。附帯決議が通常。附帯決議は文書で示し、附帯意見は口頭で示すというちがいくらいか?いずれにしても拘束力はない。)を付けて可決です。

その附帯意見とは「もう少し計画を考慮し実行すること」ですって。
執行部は十分考慮して補正を出していると主張しているのに、どうなることやら???

今、倉吉市議会で何が起こっているのか?
議員は何を考えているのか?
本当に市民のためを考えているのか?

みなさんは知りたくはないですか?

最終日7月1日(金)の採決はどうなるのでしょうか。
みなさん無関心にならないで下さいね。

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