昨夜は「鳥取県起業家教育推進協会」(略してteepa)の役員会がありました。
このteepaという会は、鳥取県の小・中・高生たちに、働くことの意義や社会の仕組みをゲームを活用して教育する民間団体です。
このteepaの理念は壮大なものがあります。
ただ単に子どもたちに起業教育をするのではなく、大人に対しても「気づき」を与えてくれます。
よい社会を創るには、大人も子どももみんなが成長する必要があります。
というようなわけで、昨年は中部地区の一部の小中学校にこの授業を展開しました。
体験していただいた学校はたいへん評判がよく、必ず次年度も継続事業になります。
しかしながら、導入までが大変です。
誰でもそうですが、なにか新しいものを始める時は多くの人が躊躇します。
学校の先生もそうです。
特に文科省の学校指導要領の範囲外については、ご理解をいただくのに時間がかかります。
時間をかけて何度もアプローチしていると、そのうちその先生は転勤してしまいます。
でもくじけません。
このプログラムを中部地区の全児童、生徒に広めるまで私たちはあきらめません。
子どもたちが、この生まれ育った故郷で夢を叶えることができるよう、その環境づくりをするのは大人の役目です。
昨年度の反省をしながら、今年の事業計画を協議しました。
頭で考えるだけでなく、とにかく動くということを確認しあいました。
役員会終了後、会長、副会長の2人と久し振りに夜の上井に出かけ、大反省会と夢を語る会を開きました。
またまたすごい構想が打ち出されました。
しかしながらいつもの通り、議事録はありません。
でも人と力を合わせるってすごいですね。
1人ではできないことも、みんなでならできてしまいます。
たのもしい仲間たちに感謝です。
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