2014年7月10日木曜日

陳情は14対2の反対多数で不採択だった

昨日公開された議員別議決結果一覧表によると、常任委員会で反対多数で不採択となった「重要な公の施設・・・条例」の一部改正について、本会議では2人の議員が賛成してくれていたことがわかりました。

私の陳情は、今大きな課題となっている小中学校、保育所の大型統廃合問題に関して、執行部(特に教育委員会)側の意見を鵜呑みにするのではなく、市民が納得できるようなプランとなることを目的としています。
個人のことでなく、市の、市民の財産の処分に関する有益性判断を求めたものです。

そのためには執行部案だけではなく、議会としても直接市民の意見を聞き計画策定することも大事です。

今まさに地方分権社会といわれる中、議会改革は必至です。
議会の機能を十分に活かし、議会が政策立案できる能力を磨かなければいけません。

条例の改廃は議会の権限の筆頭に挙がっています。
議会発議による条例の改廃は、議会の政策立案そのものです。

もっと議論してほしかったし、なにより陳情者本人(私)による直接説明を希望したのに、門前払いされたことも残念です。

最終的には、不採択の場合その理由を付すよう求めたけど、それも無視されました。

文書による陳情の回答は「あなたの陳情は不採択」だけでした。
せめて理由を述べない理由くらい説明すべきではないですか。

さらに研究し、行方を見守りたいと思います。
只今、委員会の会議録を請求中です。

書記官様、よろしくお願いします。

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