前回に引き続き一般質問の続きです。
(2)教育行政のあり方についてです。
まずは市長に対して、教育行政にたいする考えを伺いました。
市長はしっかりとご自身の言葉でその考えを答弁されました。
私は教育委員会の委員の選任や、委員長、教育長の選任の仕方に疑問がある旨を聞いたところ、はっきりと「建前と本音があると」いわれました。
特に教育長の選任は、委員に任命する前からおおよそ教育長になることが内定している場合がほとんどなのです。
なにせ、5人の教育委員の内4人は本業を持つ民間人であり、非常勤の特別職です。
教育長は常勤の一般職(地方公務員)になりますから、それができる人はほとんど決まっています。
法では委員の互選となっておりこれが建前ですが、実際は決まっているというのが本音なのでしょう。
これをはっきりと答弁される市長はいさぎよいと思います。
それから、教育委員会に対しては、教育委員会議の不適切な運営を指摘しました。
私は平成23年度からの会議録を精査したところ、委員長、教育長の選任にかかる議題で、委員会は秘密会(非公開)としていました。
地教業法では秘密会は認められています。
それは、秘密会にする動議が出され、3分の2以上の決議が必要なのです。
さらに委員会会議規則では、発議者と議決結果を会議録に記述することとなっていますが、それらの記載はありません。
会議は、秘密会の決議をしないで秘密会に入っています。
教育委員会は、今までがそうだったからと答弁しましたが、明らかに法令に反しています。
まあ法令に反しているからすべてが無効ではないだろうけど、ルールを逸脱しているのは事実です。
教育行政の最高機関がルールにしたがっていないのに、子どもにどう教育をするのでしょうか。
こうやってブログに書くと、これを読んだ関係職員が私に圧力をかけてきます。
そんなこといってないとか、あのブログは問題があるとかいいます。
さてさて、今度は何をいってくるのでしょう。
そういえば、今日は常任委員会があり、またまた委員会の不適切と思われる部分を指摘しました。
ちょっと高度な案件だったのか、他の委員さんから審議するだけの情報がないとして空転した形になりましたが、これも今議会の会期中になんとか方向性を出したいと考えます。
今日はここまで。
最後までお読みいただいてありがとうございました。
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