今日は午前中、臨時議会がありました。
一般会計の補正予算と繰越明許費について審議されました。
その1は、積雪が予測を上回り除雪費が不足したため、1,400万円の増額補正です。
その2は、学校屋内運動場耐震補強事業について、平成23年度の国庫支出金の配分が4割となったため、歳入歳出を1億6,050万円減額し、同額を債務負担行為とするものです。
その3は、公共土木施設災害復旧費の増額補正です。
そして、陸上競技場改修工事が不測の事態で年度内に完成しないとのことで、年度を越えて限度額2億1,957万5千円の繰越明許費を設定するとの事です。
陸上競技場改修工事は、予定より2ヶ月以上の遅れが出ています。
3月中には完成の予定が、6月15日に延長との事です。
教育委員会は、工事が遅れても住民サービスに影響のないように調整するといってました。
数名の議員が質疑に立ちました。
もちろん私も質問しました。
なぜ工期が遅れたのか?責任はどこにあるのか?などが問われました。
結果として教育委員会からは「遅れて申し訳ない」というような言葉はありませんでした。
遅れても予算に影響がないので、逸失利益はないということでしょうか?
民間では、完成日が2ヶ月も遅れたら補償問題になることもあります。
ここでも役所の常識と、民間の常識に距離を感じました。
最終的には、臨時議会の上程議案はすべて異議なしで承認されました。
ブログで議会の所見を述べると、執行部よりクレームが付くことがあります。
しかし、あくまでも私の意見として報告させていただきたいと思います。
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