2012年1月30日月曜日

あすをつくる女性塾



昨日の29日(日)は、男女共同参画センターよりん彩の委託事業である「まちを元気にする女性塾」に参加してきました。

第1部では、益田市議会議員の弥重節子さんを講師に「まちを元気にする男女共同参画」と題しての講演が行われました。

弥重さんは、行政の審議会や委員会における女性の参画率が、目標は40~60%なのに、未だに20%台であることを問題提起され、その原因や解決策などごを語られました。

第2部では、農業、商工業、医療、PTA、男性で育児休暇を取られた方(教員)の方々をパネラーにディスカッションが行われました。

パネラーの方々の実践と意見は、大変に参考になりました。
個々の実践者は、かなり先進的な取り組みをされていますが、いかんせん社会の現状はまだまだ進んでいません。

例えば、女性の会長職などまだまだ少ないのが現状だからです。

ただ私は、時代は確実に変化してきていることは事実であると思うし、男女平等についてはもちろん法で保障されていると思います。

あとは、共同参画という部分をどうクリアしていくかが重要な課題だ思うのです。

共同参画は、何のためにやるのか?
共同参画が実践されると社会はどうなるのか?
少子化がストップし、経済が活性化するのか?

など、次のステップに向う時期にきていると思います。

いずれにしても人権問題は、これでよいということはありません。

時代の流れや変化とともに、成長を続けることが大事です。

一部の方々ではありますが、熱心に研究、実践をされている方々に敬意を表します。

運営に関わられたみなさん、お疲れ様でした。
そして、今後ともよろしくお願いします。

子どもたちにとってよい社会になるよう頑張りましょう。

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