2011年12月3日土曜日

ひと波乱の前兆か?「政倫審設置請求」










今朝の日本海新聞の記事です。


12月2日(金)倉吉市議会議員の有志により、ふるさと広域連合の雇用基金不正使用による「詐欺告訴事件」に倉吉市議会議員1名が深く関与したとして、政治倫理審査会設置の請求がなされました。


実は先月末、広域連合が告訴する前から、6会派の代表と無所属議員でこの件について検討されていたのです。


なぜかというと、政倫審対象議員は、この詐欺事件の被告訴人となっている東京の劇団プロデュース会社の代表を連合に紹介し、補助事業をするよう働きかけた張本人だからです。

それらの経過は、連合の調書にしっかりと実名で載っています。


これらは、政治倫理条例基準の

(1)不正の疑惑をもたれるおそれのある行為をしないこと。

(2)地位を利用していかなる金品も授受しないこと

(5)「市等」との「請負契約等」に関して特定の業者のために推薦、紹介その他の有利な取り計らいをしないこと。

(6)職員の公正な職務の執行を妨げ、その権限及び地位による影響力を不正に行使するよう働きかけないこと。

に違反するうたがいがあると思われます。


なぜならば、過去3回にわたり議員と劇団会社社長が連合を訪れ、事業を要請した記録がある。

これは(5)の特定業者の推薦、紹介である。


これだけでも政治倫理に違反していると思われます。


ところが、審査会を請求する段になると2会派は「この議員の行為は政治倫理に反するとは思えない」として、請求者に署名することを会派として拒否したのです。


その人数は、対象議員を除き6名です。

その内、今年の6月に私を政倫審にかけた6名中、対象議員を含み5名がいます。


私の結果は「政治倫理違反に当たらない行為」との結論でした。


この方々は、倫理観がまったく違います。


みなさんはどう思われますか?


きっと告訴した事件の捜査が進むと、いろんな事実がわかってくるでしょう。


みなさん政治に無関心にならないで下さい。


大阪維新のように、結論は民意となって表れます。

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