2011年9月22日木曜日

9月議会の報告

17日間の9月倉吉市議会も終了しました。

この9月議会は、平成22年度の決算認定が主な審査案件です。
また、災害復旧等の補正予算や、人事案件を含む議案も審査されました。

結果はすべて承認可決となりました。
しかしながら、一般質問や質疑の中でも議論となった「地区公民館」の運営、予算、財産管理等に疑義が生じ、決算は認定したものの、それらの内容について詳しく調査する特別委員会が設置されることになりました。

その一つは、関金地区公民館に公用車があることでした。
教育委員会は公用車であることを認めながら、市の財産目録には載っていないという不可思議な取り扱いです。
その他にも、指定管理なのに全面的に民間に任せずに、市の非常勤嘱託職員である公民館長を常駐させて管理・監督をしていることや、毎年管理料が増え続けるシステム。
利用料を得る収益事業をしても法人住民税の申告をしていない。
などなど、不可解な点が多すぎます。

したがって、今議会中では詳細まで調査できず、議会閉会中にも調査できる特別委員会設置となったのです。

教育委員会はしっかりと理解できる説明をしていません。
このままだとうやむやになります。
市の税金がどのように使われているのか、議員は市民の代表者として調べる義務があります。

でも、議員の中にもいろんな考えがあり、そんなことわからなくても調べる必要はないという議員もいます。

あなたならどうしますか?

というのも、調査すると困る人がでてくるからです。
税の使われ方が公共の福祉のために正当なものであればいいのですが、そうかどうかは調べてみなければわかりません。

私は感じています。
行政はしっかりと追求しなければ、本当のことは言わないことを。

2 件のコメント:

  1. 面倒な追究かも知れませんが、頑張ってください。

    返信削除
  2. 誰の利益が大事かという基本的なことを正す政治を行わなければ、行政は良くなりません。面倒だったり、一部の人から嫌われますが、政治家に必要なのは嫌われても正義を追求する勇気だと思っています。頑張ります。

    返信削除