昨日、倉吉市議会は閉会しました。
新聞報道でもありましたが、平成26年4月からの一部施設の指定管理者が否決されていました。
選定委員会の結果を覆すという厳しい判断にはいったいどんな理由があるのか、議論の中身は釈然としない感じです。
さて、私が提出していました陳情は、結論としては「継続審査」となったようです。
陳情内容は、学校、保育所を廃止する場合に、議会の2分の1以上の賛成を、3分の2以上にするよう条例改正を求めるものです。
この特別多数決要件は、簡単に廃止できないよう制約をするものです。
なぜ3分の2か、それはしっかりと議論し、より多くの議員が納得して廃止させるため、ようするに民意を反映させるためなのです。
今回の教育福祉常任委員会では決めれなかったのです。
先延ばしにすると、たちまち廃止になる学校や保育園がでますよ。
条例の制定・改廃は、議会の権限の筆頭にくるものです。
地方議会は地方立法機関としての重要な役割にあるのです。
どんな議論がなされて「継続審査」になったのか、会議録を取り寄せて確かめてみたいと思います。
それにはしばらく時間がかかりますが、市民としての権利をしっかりと行使したいと思います。
議員ならば直ぐに動けるのですが、残念です!
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