先週の一般質問が終わり、明日から3日間、議案質疑に入ります。
議案質疑とは、その名のとおり、議案に上程された事柄について質問をします。
一般質問は、広く市政に対するすべてのことです。
高所、大所から、市長の政治姿勢や教育行政について質問をします。
今の倉吉市議会は、一般質問と、議案質疑のみがケーブルテレビで放映されます。
議案質疑は、予算案件や条例案件など、より具体的な部分について質問します。
一般質問と議案質疑は少々ルールが違います。
一般質問は会派ごとに質問し、1人当たり20分間の時間が与えられます。
ですから、4人の会派だと80分の持ち時間で、1人でも4人でも行えます。
今回2人会派で、1人40分されたところもあります。
40分あれば、かなり突っ込んだ質問が出来ます。
しかし議案質疑は、1人20分間に5回までの質問となります。
さらに、3月、9月の予算決算期は、議案の中でも一般予算にかかる部分は、款ごとに質問が出来ます。
款というのは、予算の大きなくくりです。
款の次に項があり、次に目があります。さらには節もあります。
この度は、議会改革の一環で、常任委員会の所管の部分は質疑を控えるようにとの事でした。
そうなるとかなり質問すが減ると思われましたが、どうも、今まで以上の質問がでているようで、この3日間、時間延長は必至のようです。
でも、質問の事前通告による聞き取りのときに、大体の答えがでていることも少なくありません。
この質疑が終わると、各常任委員会に議案が付託されます。
常任委員会での議論は重要です。
さて、今回の議会はどうなるでしょうか。
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