質問通告をすると、職員さんから質問の要旨について「聞き取り」なるものが行われます。
これは、しっかりとした答弁をするために、質問内容を把握し、データ等数字が必要な場合に備えるためです。
本日、我が会派控室にて午後1時に待ち合わせでした。
今回は教育行政のみでしたが、おいでになられた職員さんはなんと6人です。
教育次長始め、教育総務課、学校教育課、生涯学習課のみなさんです。
私の意図するところがご理解いただけたでしょうか。
今日聞き取りしていただいた職員さんが答弁書を書かれます。
そして議会では、市長・教育長がお答えになります。
これがまったくの筋書き通りになると、学芸会になるのです。
質問と答えをあらかじめ調整し台本を作成する。
ひどい時は、職員さんが議員のために質問書まで作っているところがあったそうです。
真実かどうかわかりませんが、前片山鳥取県知事が県議会を学芸会と揶揄されていたのは事実です。
また、いくら事前聞き取りしても、当日の答弁によっては再質問で追及していくため、そこからはアドリブになります。
議員の質問能力はここからです。
答弁に対して再質問をし、こちらが求めている答えを引き出さなくてはいけないのです。
そう、質問の一方通行ではいけないのです。
また、要望や陳情を議会の壇上でするのもいかがかと思います。
私は、少しでも市民のみなさんに興味を持っていただける議会でありたいと思っています。
政治は自分達の生活そのものです。
無関心になってはいけません。
100年後の子孫のために頑張ります。
応援よろしくお願いします。
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