2010年10月30日土曜日

三明寺古墳を見学しました

今日と明日は上灘地区の文化祭です。
初日の今日は歴史探訪のウォーキングがあり、山名寺を訪ね三明寺古墳を見学しました。
少々雨模様でしたが13:30上灘公民館を出発し約30分、山名寺に到着しご住職に歴史の説明を受けました。
その後、三明寺古墳に行き仲間で入り見学しました。
私は、このような古墳があることを始めて知りました。
お話を聞きますと山陰最大級だとか。
地元にこのような史跡があるとしり、ますます倉吉が好きになりました。
文化祭にふさわしくアカデミックなイベントでよかったです。
15:30に上灘公民館に帰着し、豚汁とお餅をいただきました。
ここちよい疲れと満腹に満足です。
明日は午後から鳥取市で地方分権のフォーラムがあり参加します。
フォーラム終了後は、鳥取の仲間と修行です。
今後の夢や構想についてディスカッションです。

2010年10月28日木曜日

1年経ちました

昨年、倉吉市議会議員に当選以来ちょうど1年が経過しました。
私は就任後、議会運営委員となり、また、100条委員会にも参加させていただくなど1年生議員にはなかなかできない経験をさせていただいております。

本日は、12月議会に向けての議会運営委員会が開催されました。
会期は12月6日(月)~20日(月)までの15日間です。
また今日は、市長より、議会と議会の間が長いので、その間に報告や相談をする会を開いていただけたらという提案がありました。
経過報告や検討事項の公開についてはとても良いことだと思います。
もっと積極的かつ頻繁に話し合いの場所を作るべきだと思います。

議員個人の活動と、議会としての活動は違います。
議会としての活動がもっと活性化し、市民のみなさんにご理解いただけるように情報公開の方法も考えなければいけないでしょう。

というようなことも含め、議運終了後、議員懇談会が予定されていたのでそこでも話し合いました。
議会では、基本的に議員間での議論というのはありません。
議員の議論の相手は行政の執行部です。
一般質問や、議案質疑を通じて市政を正すというのが議会です。

会派の中では議論をしますが、会派を超えて議会改革などの議論を行うには、特別委員会などを設置する必要があります。
そこに行くまでに時間がかかります。
9月議会で設置された100条委員会ですら、今までの間に1回の開催で、しかも委員長すら決まらず流会です。
2回目は11月12日に開催予定ですが、時間がかかりそうです。
調査報告は何月議会になるのでしょうか。

今日の議員懇談会の議案に「議会だより(仮称)の発行について」がありました。
もっと議会の活動を市民に対して情報公開すべきとの考えからです。
私は賛成です。
印刷物の発行のみならず、インターネットやメディアを通じていろいろ方法はあるはずです。
ところが、20人も議員がいるといろんな意見があります。
「そんなのやらなくてもよい」とか「誰が編集するだいな」とかマイナス思考もいろいろです。
とにかく検討してみることが大事です。

議会は一部テレビ中継や会議録が公開されていますが、委員会や全員協議会、懇談会等の内容は議会として積極的に公開はしていません。
ここが重要です。
誰が何を言っているのか、どんな態度をしているのかです。
もっと市民のみなさんに興味をもって市政に参画いただくには、ガラス張りにする必要があります。
そのためには、みなさんのご協力が必要です。
市民の声、これが大事です。

これからも頑張ってまいりますので、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

2010年10月25日月曜日

十石船

京の運河を学びました。水面の高さが変わり宇治川とつなぐ画期的な仕組みです。日本が世界に誇る技術だそうです。今は宇治川の水面が極端に低くなり使われていません。

お龍さん

若き日と晩年のお龍さんです。

龍馬愛用の部屋

龍馬の肖像画に刀、ピストルズなどが展示されています。銃の弾痕もありました。

伏見の寺田屋です

伊勢をあとにし京の寺田屋です。龍馬の常宿です。

伊勢内宮

パワーを感じます。お陰様で今日も目が覚めました。日本のために頑張ります。

お伊勢参り

昨年のお礼をしました。決意新たに今後も頑張ります。

上野城

立派な石垣です。

伊賀忍者と格闘

次は伊賀忍者の里です。観光産業に頑張っています。

信楽タヌキ

九州から帰り次は上灘公民館長会の研修で伊勢まで行きます。途中、信楽によりました。この大タヌキは3メートル位あります。

2010年10月22日金曜日

小倉城

政令都市である北九州市のシンボルともいえる小倉城です。近隣には高層ビルの北九州市役所がそびえ立っています。

関門海峡

向こうは下関です。

門司港レトロ

門司港駅です。

2010年10月21日木曜日

金鱗湖です

由布岳の麓にある金鱗湖です。風情があります。

馬車もあります

馬車もいました。平日ですが観光客は多いです。ちょっと軽井沢みたいな感じもします。

由布院に来ました

年間に400万人以上が訪れるという湯布院です。駅からボンネットバスで観光です。

フォーラム2日目

今日は課題討議です。テーマは2つ、政治倫理条例についてと議会の調査権についてです。

2010年10月20日水曜日

パネルディスカッション

フォーラム後半はパネルディスカッション「地方議会のあり方〜定数・報酬はどうあるべきか〜」です。

河野洋平氏講演会

第5会全国市議会議長会研究フォーラムin大分に参加しています。基調講演は元衆議院議長の河野洋平氏です。

2010年10月15日金曜日

県の事業仕分けが始まりましたね

昨日から始まりました県の事業仕分けの模様をインターネットで視聴しました。
委員のみなさんはたいへん勉強しておられ、民間と行政の感覚の違いを感じました。
まな板にのせられた事業はやはり見直しとなりましたね。
中には厳しい意見も出ていました。
地方自治というのはその事業の大半が補助金行政であり、最初から無駄を背負っているものが多いのです。
また、補助金をもらいその地域で使うことで経済効果の一助となれば、まったく無駄とはいいきれません。
しかし、本来の地方公共団体がしなくてはいけない事業かどうかを問えば、そうでない事業もあるのです。
民間ではできないが、住民生活に必要なことをやるのが行政です。
いい方を変えれば、その事業が無いと住民生活に支障をきたすもので利益追求しないものが行政の仕事です。
例えば、教育や医療費などは代表的なものです。
それらに100%の経費負担が発生すれば、住民の生活は厳しいものになります。
事業仕分けで無駄使いをやめれば財政は少しは楽になるでしょう。
でもあまり無駄をはぶきすぎると、困る人も出てきます。
税金で仕事をしている人はまさにその対象です。
公共事業等、税金が投下されなければ仕事がなくなります。
すると失職します。
これらが続けば悪循環です。
みんながよくなるちょうどよいところを見つけなければいけません。
そのためにはみなさんの声が大事です。
いろんな意見をお聞かせ下さい。

2010年10月6日水曜日

安来に行ってきました②

足立美術館の帰り道、カフェロッソという喫茶店に寄ってみました。
23名の団体ですが予約は不可とのことで、当たって砕けろの突撃です。
たいへんラッキーなことに席が23名分空いていました。
カフェカプチーノパンダです。
絵が素晴しいだけでなく、コーヒーのお味も素晴しく美味しかったです。
中には今までに飲んだこと無いほどの美味しさといってた人もいました。
カフェロッソさんは突然の団体でも快く受け入れてくださいました。

この日は、よいお話を聞き、美しいものを鑑賞し目の保養になり、また、美味しい物をいただきとても満足の1日でした。
この企画、大成功でした。
参加したみなさんもたいへん喜んでいました。
「もう帰っちゃうか?」と少し名残惜しい感じもあったようで企画した側としてもありがたい限りです。
たまには日常を離れて、いろんなエネルギーを吸収し、感性を養い、明日への糧とするのがいいですね。
人生とはまさに旅のようなもの。
たくさんの人と出会い、たくさんの経験と感動をします。
生まれてきたことには目的があり、多くの経験と感動から、その目的達成にために生きています。
みなさんは人生の地図をもっていますか。
行き先のわからない人生では不安になりませんか?
充実した人生を生きるために、心に人生の地図を持ちませんか?
それが哲学であり、人間力を育てることだと思います。
たくさんの学びをありがとうございました。

安来に行ってきました

月曜日のことです。
水木成ロードに続き、大根島の由志園、そして足立美術館に行きました。
由志園で昼食をいただき、お庭をお散歩しました。
高麗人参のてんぷらがあり、とても豪華な昼食でした。
温度管理してある部屋ではボタンの花が1年中咲いているとのことです。
季節はずれでしたが、ボタンの花を観賞しました。
由志園を後にして、次は足立美術館です。
日本庭園としては、7年連続して米国が選ぶ日本一になっています。
写真は足立美術館の日本庭園です。
自然の背景と、人間が作った庭園が見事にマッチし、まさに絶景でした。
そして、横山大観の日本画を鑑賞しました。
大観は明治元年生まれで90歳まで生きて、89歳にも作品を描いています。
絵を描くとは、絵を描く前に人を創ることが大事といっています。
つまり、人間を成長させ哲学を見につけることが大事だそうです。
圧巻でした。
この日は、超一流の美を鑑賞し感動しました。

2010年10月5日火曜日

正福寺(境港)の「六道絵」を拝観してきました


昨日、あの水木しげる先生が幼少のころ「のんのんばあ」に連れられて行ったお寺の絵を2時間も見入ったといわれる「六道絵」を拝観してきました。
この日は運よくご住職のご講話をうかがうことができ、たいへん得(徳)した1日でした。
ユーモアあふれるご住職のお話は、六道の世界に引き込まれるがごとく、とても興味深いものがありました。
そういえば、地獄の話や閻魔大王様の話など、私の幼少のころも父親から随分聞いた記憶があります。
夜寝る時に話してくれるものですから、眠気も覚めワクワク、ドキドキしながら聞いたものです。
トイレに行けなくなって朝方よくおねしょをしてしまいました。
私自身は両親から、目に見えないものを信じるよう育てられたので、お天道様が見ているとか、神様・仏様の存在も常識となっています。
やはり人間の生きる道は、人間の成長とともに築かれるもので、倫理や道徳といったものから人としての品性等、目に見えないものを追求する力が必要と思います。
まさに哲学だと思います。
人はなぜ生まれ、何のためにいきているのか?
ここを意識するとしないでは、幸せの価値観もまったく変わってきます。
とてもありがたい出会いでした。
感謝します。
合掌。

2010年10月3日日曜日

部落解放研究倉吉市集会が行われる

準備も含めて朝9時から夕方4時過ぎまでみっちりと研修させていただきました。
午前中は講演会、午後から分科会ととても充実した1日でした。
私の分科会は町内学習について、近年、参加者も増えてないしマンネリ化や形骸化してはいないか、もっと活性化させるためにはどうしたらよいか、ディスカッションをしました。
倉吉は、県内でも同和教育の先進の地であることが再確認できましたが、他の市町村ではもう同和教育は終わったのではないか、という見解を持ち始めているところがあるとかで、びっくりしました。
私は同和教育をはじめとする人権教育は、人間教育だと思っています。
人生の課題をひとつひとつ解決し、人間として成長をするための大事な学習であります。
表現は的確ではありませんが、私としてはひとつの栄養剤のようなものです。
いろんなひととの出会い、たくさんの気づき、生きていくうえでの経験と感動を与えてくれる学習です。
そして、後生に伝承すべきもののひとつでもあります。
今日もたくさんの学びが出来ました。
感謝します。
しかし、今日はスタッフとして運営側でしたので、自己主張する機会がありませんでしたが、他人の話を聞くという私にとって一番の課題である学びができました。
あらためて、ありがとうございます。
外は雨が降ってきました。
駅伝は降らなくてよかったですね。
明日は美容業界の23人で、境港(水木しげる記念館)~大根島(由志園)~安来(足立美術館)などに研修に行きます。
綺麗なものを見て美の感性を養い、美味しい物を食べて胃袋を満足させ、秋の行楽も兼ねて楽しみたいと思います。
これも経験と感動の学習です。
楽しみです。
ちなみに私が幹事です。

2010年10月2日土曜日

倉吉市表彰式がありました

本日午前中、平成22年度倉吉市表彰式が行われました。
功労表彰、善行表彰と多くの方々が表彰されました。
永年にわたりさまざまな活動を通じて倉吉市に貢献をいただいた方々や、いろんなかたちでご寄付をいただいた方々など、本当におめでとうございました。
そして、ありがとうございました。
表彰後にお祝い芸能として、講談「淀屋の光と影」が行われました。
豪商淀屋と牧田家との関係や歴史的背景など、たくみな話術で披露されました。
この講談師育成も緊急雇用対策の一環に関わる事業であり、今後の活躍が期待されます。
明日は、部落解放研究第38回倉吉市集会が10~16時にわたって行われます。
午前中は講演会「条例の改正を踏まえての人権啓発のあり方」です。
午後は7つ会場でそれぞれのテーマに別れ分科会があります。
私は実行委員として特別分科会の運営進行に関わります。
場所は全大会を倉吉未来中心で、分科会を倉吉未来中心、倉吉交流プラザ、上灘中央交流センターに分かれて行われます。
明日は駅伝もありますので、倉吉市はにぎやかになると思います。
やはり、学問の秋、スポーツの秋ですね。
すごしやすい季節に意欲満々です。
今日も1日ありがとうございました。
明日も頑張ります!

2010年10月1日金曜日

苦情・クレームは応援歌

100条委員会が流会した新聞記事を読まれた市民から「議会は何をやっているのか?」とお叱りをいただきました。
「議論しない会を作って、税金を何に使うつもりか?」「今市民のためにやらないといけないことは何かわかっているのか!」と、けっこう叱咤されました。
私も同感です。
この事態を改善するために努力したいと思います。
そのためには世論の力も必要ですので、みなさんのお力もお借りできればと思います。
私はこういう意見をいただいて、とてもありがたいです。
なぜなら、クレームは文句ではなく、応援歌だからです。
もっとしっかりして欲しい、もっとよくして欲しいという期待が込められているからです。
それは興味をもって見ていただいているということです。
私はその期待にしっかりと応えていきます。
時には嫌われることもありますが、常に市民のためかになるかどうかという視点で判断したいと思います。

今朝も地域のことでクレームの電話が入りました。
町内の民事紛争です。
あっちを立てればこっちが立たず、調停の難しさを感じます。
しかし、例えば迷惑をかけている人に注意をすると逆恨みをされるので黙っていよう、ということになると問題はなにも解決しないし、その人のためにもならないのです。
悪いことは悪いといって改善を要求するのが、最終的にはその人のためにもなるでしょう。
世の中には、ちょっとくらいいいじゃないかと自分に甘い人がいます。
それでは世の中はよくなりません。
特に子育て・人育てはそうです。
嫌われても教育・指導しなければ、倫理・道徳は伝わりません。

苦情・クレームは応援歌。
ありがとうございます。